むらをのにっき

観たものの感想とか、思ったこととか

2019年映画ベスト10

Twitterでタイトルだけつぶやきましたが、やっぱり140文字じゃ厳しいのでブログにも書きます。

 

10位スパイダーマン:スパイダーバース

 

これをなくして今年の映画は語れないその1

何よりアニメーションがすごすぎる!!USJスパイダーマンに乗ってるかのような、自分がその世界に入り込んだ感覚を映画で味わえる!!

 

9位殺さない彼と死なない彼女

 

リアルじゃない台詞なのにリアリティを感じる演出が素晴らしい!!

こんな手があるのかと驚きました

 

8位グリーンブック

 

アカデミー賞作品賞受賞作品。

非常に奇麗にまとまったコメディであり、細かいところまで丁寧。

マハーシャラ・アリの演技がすごすぎる。

 

7位蜜蜂と遠雷

 

天才の見てるもの・聞いている音の表現に徹底していた!

鈴鹿央士さんの純粋な天才感が本当に素晴らしい。

 

6位ジョーカー

 

ヒース・レジャーで完成されたジョーカーだけど、また一つ別の形でジョーカーを示してくれた!

今の時代だからこそ出来る新アメリカン・ニューシネマを感じました。

 

5位アベンジャーズ/エンドゲーム

 

これをなくして今年の映画は語れないその2

10年間の完璧な集大成であり、シリーズ映画の完成形として映画史に残る1本だと思います!

この中にスパイダーマン/ファーフロムホームとキャプテンマーベルも入ってます

 

4位ROMA

 

長回しなどの撮影がすごすぎる。

ただ強くひたむきに生きる一人の少女を日常の姿で描く手腕は天才ですね。

フルチンも印象的でした。

 

3位アイリッシュマン

 

これをなくして今年の映画は語れないその3

マーティン・スコセッシの集大成であり、マフィア映画のベストでしょう。

Netflix配信という点でも、技術的にもまさに現代だからこそ出来た映画であり、これも映画史に残る1本だと思います。

 

2位ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

 

クエンティン・タランティーノさすがです!!!!

最悪の結末が分かっていることを利用して、なんてことない日常を描くという発想のすごさよ。60年代アメリカを細部まで再現した背景もすごすぎます。

そして最後はタランティーノらしい痛快さで爆笑しました。

 

1位シークレット・スーパースター

 

技術の高さや、話題性、その他アイリッシュマン、ワンハリの方が上だとは思うのですが、見た時の感動に嘘がつけません。

Tシャツの襟がずぶ濡れになるほど泣きましたからね。

シンデレラストーリーと見せかけて最後は親子愛に昇華。それが取ってつけたようなものではなくしっかりと全編通して伏線とプロットがあるからこそ、クライマックスで全て返ってくる。この構成が本当に素晴らしいです。

これが無かったら10位くらいでした。

 

 

頑張ってベスト10考えたけど、上位5本は全部1位!って感じです。

本当はここに入れたい映画たくさんあります。

アリー スター誕生、愛がなんだ、女王陛下のお気に入り、ブラック・クランズマン、旅のおわり世界のはじまり

とか……

 

今年も本当に面白い映画ばかりでした!!

来年も楽しみです!!