今週見たもの（エジソンズゲーム、セブン、ナギサさん、ハケン、MIU他）
今週見たもの
※ネタばれありです
・エジソンズ・ゲーム
マーティン・スコセッシが製作総指揮してるからか、思ってたより淡々と話が進んでいきました。
イミテーション・ゲームみたいなドラマチックな演出は無かったです。
とはいえ、最後の戦いとなったシカゴ万博コンペの結果待ちでのエジソンとウェスティングハウスを交互に映すところはドキドキします。
徐々にスピードが上がり、両者電話を取る。その後、一切のセリフ無しで勝ち負けを見せる。
要所要所の演出はいいんだけど、全体見るとどうしてもダイジェストで進んでいって何を見せたいのかがぼやけてたのが残念でした。
・セブン
ブラピ全盛期の1本。
ブラピかっけえ～～～～～～～～～～～ｗｗｗｗｗｗｗ
ブラッド・ピット、モーガン・フリーマンとケヴィン・スペイシーの演技は一級品ですね。
最後の対決するところの表情だけでそれぞれの立場や思いがひしひしと伝わってくるのは本当にすごい。
連続殺人も飽きさせない構成が素晴らしいです。
7つの大罪をモチーフにしているとなると、普通4～6番目あたりはマンネリ化して中だるみするところを、手法を変えて話を進ませるので一切感じない。
1つ目：事件発生 2つ目：法則に気づく 3つ目：容疑者を追い詰める 4つ目5つ目：ダイジェストで一瞬 6つ目7つ目：クライマックス
3つ目4つ目という前半部分で容疑者特定に入る思い切りの良さは見事です。
・私の家政夫ナギサさん 第1話、第2話
家政夫雇ってる事を母親にバレたらまずい理由がよく分からないです。
そもそも妹が勝手に連れてきたのに。
ライバル会社から１件契約奪われてそこまで落ち込むのか？私失敗しないのでタイプなのか？
そこに至る過程までの努力の描写やその病院にかけてる思い、ひいては仕事に対する熱量が中途半端で山場が無い感じ。
やりたい事は分かるけど全体的にパンチがない弱い話だなーって印象でした。
多分もう見ないです。
唯一強いのは多部未華子の可愛さ。
・ハケンの品格2020 第3話
今週は正社員どころか全員無能になっていました。
まずそもそも、印刷ミスしたサンプルを同じように段ボールには入れないし、ミスだと分かるように印をつけて保存するでしょう。
あといい加減冷蔵室に閉じ込められるシチュエーション止めません？
今期BGの1話でも同じことやってたけど、冷蔵室は中から強制的に開けられるようする事が法律で決まってます。
この2つとも、脚本家がこういう展開にしたいという事だけを優先した「ための演出」なんですよね。結果、他の部分で整合性が取れなくなって結果登場人物が無能になりました。あーあ。
大泉洋の登場シーンだけは良かったです。
・MIU404 第3話
面白い！！今までで1番面白かった！！
メインキャラの紹介が終わったため、犯人側のドラマを作れるようになったからでしょう。
これ、見方を変えて少年たちを主人公にしてもドラマが作れるくらい作り込まれてます。このくらい作り込んだらそりゃ面白くなるだろうよ。
警察が足を使って捜査して、情報を集める事で犯人側のドラマが見えてくるのは上手い構成です。説明的にならないですからね。
星野源や綾野剛が走る走る走るというのも低予算でしっかり見どころに作ってるのも最高ｗ
最終的に1人行方不明になったが、これ以上の捜査が出来ないというラストも素晴らしいです。機捜という組織の特殊さを表現しつつ、その後のドラマの展開に繋げる。見事すぎて唸っちゃいますよ。
おまけに最後に菅田将暉ですからねｗこの脚本の完成度で話題性まで取っていくかｗ
このドラマ、本当にすごいです。
・家政夫のミタゾノ 第5話
この安定感すごいですねｗ
・デスパレートな妻たち シーズン3 8話～14話
ポール捕まってたの完全に忘れてた・・・
この忘れたころにやってきて再開させるの本当に上手いこのドラマ
マイクとカルロスの同居も面白い。今まで絡みが無かった人たちを組ませる事で、キャラの別の一面を見せる手法ですね。
アルマがオーソンを襲うシーンの演技はすさまじいですね。下手なホラー映画より怖いですよｗ
このレベルの演技をTVドラマで見れるという所からもハリウッドのレベルの高さがよく分かります。
・フレンズ シーズン3 20話～25話 シーズン4 1話
恒例のクリフハンガー。
ロスとレイチェルの恋愛模様が1番不安定で面白いですからねｗシーズンまたぎに使われますよそりゃ。
砂に埋められて目覚めてびっくりするけど、砂の巨乳を見てまんざらでもない顔するジョーイが最高ですｗ
こういう表情や仕草で笑いを取れる演技ができるのはすごいです。
・ひぐらしのなく頃に 20話～26話
・ひぐらしのなく頃に解 1話～6話
ひぐらし1期で解決編やるのかと思ってたらまさかの2期なんですね。
見る気なかったけどさすがに真実が気になるので見ます。
作画が一気にきれいになっててびっくりしました。
